気分転換をしたいと思って思いつく方法は
たいていが自分にとって良いと思うことが多いです。
近年は、子どももストレスを上手く発散できずに
精神状態が不安定になる子が多いそうです。
今の子どもたちは40代の私が小学生だった頃よりも
たくさん学ぶこともあり、親が共働きだったり、幼いころから学習塾へ通う子が増えたりと
かなり忙しくてハードな日々を過ごしています。
与えられる環境はとても良い場合もありますが、
昔のように寄り道をして友だちとのんびりと石ころを蹴りながら下校するなんてことも
少なくなり、時間や曜日を気にしてスケジュールを管理する子どももいます。
のんびりとゆったりと時間を贅沢に使って遊ぶ子どもは減っているようです。
言葉で上手く表現することができない子どもたちは
大人が思っているよりも気付かないうちにストレスを溜め込んでしまっている場合が多くあります。
大人にも必要な気分転換が、子どもにも必要となっていると感じています。
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気分転換させたい。子どもだってリフレッシュしたいもの
忙しい日々を過ごしている子どもたちは自身ではストレスが溜まっているとか
疲れているとか自覚がないことが多いです。
そのため、何となくイライラしていたり
いつもよりも怒りっぽくなってしまったり、
落ち込んでいたり、食欲がなくなったり、
周囲の大人が疲れているのではないかと気づいてあげる必要があります。
子どもにも気分転換が必要だなという時はあるものです。
どのような方法が効果があるのでしょうか。
ごろごろしても良い日を作る
普段から塾や習い事などで忙しい子どもの場合には
ゆったりとごろごろする日を作ってみましょう。
部屋でごろごろとのんびりしたり、
マンガを読んでも良いでしょう。
友だちと遊びに行っても良いでしょう。
好きに過ごせる時間を作る
子どもに気分転換をさせたいと思ったら
まずは子どもの行動に対して口を出さない時間を作りましょう。
親から見たらうーんという過ごし方を選ぶ場合も多いと思いますが、
そこは敢えて黙っていましょう。
子どもが好きに過ごす時間があることで
気分転換にもなります。
ガーデンデッキを作る
自宅の庭に余裕がある場合は、
ガーデンデッキを作ってみましょう。
予算はかかりますが、家族が一緒にゆったりと過ごせる場所で
子どもと一緒にのんびりとお菓子やジュースを飲んだりして
楽しい時間を作りましょう。
1人になる時間を作る
子どもが一人になれる時間を作りましょう。
放置すると言うことではなく、一人で好きなようにのんびりと過ごす時間は
大人と同じように子どもにも必要です。
家で子ども1人にして留守番ではなく、
別の部屋で子どもは好きに一人でゴロゴロしたり
マンガ読んだりゲームしたり
自分が何をするか決める時間を持つのは大事です。
一緒に遊ぶ
子どもの性格にもよりますが、
ある程度大きくなっても親と一緒に過ごすのが好きという子もいます。
一緒にテレビや映画を観たり、
お菓子や料理を作ったり
ただ一緒におしゃべりを楽しむだけでも
子どもには良い気分転換になります。
子どもが学校の事や部活の事、友だちのことなどを話をしてきたら
話終わるまでたくさん聞いてあげましょう。
ただ話を聞いてほしだけの時もあります。
普段の何気ない子どもの話はできるだけ
たくさん聞いておくと良いと思います。
何がしゃべりたいのか分からないほど説明が長いなんて時もありますが、
そこは子どもなのでこれから話をまとめるのも上手くなってきます。
キャンプをする
キャンプはちょっと面倒だと思うかもしれません。
家では簡単にできることも外だと手間がかかることもたくさんありますし、
寝るためにテントを張ったりするだけでも時間も手間もかかります。
面倒だけれども自分たちが過ごす場所や食事を作ったりと
手間やその工程を楽しむにはとても良い方法です。
テントを組み立てたり、火をおこすのも知識だけではできないものです。
実際にやってみてから分かることもたくさんあります。
知識だけでは生きて行けません。
実際にやってみて経験することが大事だということもよく分かります。
キャンプ場にキャンプするのはもちろんですが、
庭にテントを張って過ごすだけでも
いつもとは気分が変わります。
最後に
多忙な日々を過ごしているのは大人だけでなく
子どもも同じです。
子ども自身が疲れているなとかストレス溜まってるから発散したいという事を
自分から言うことはあまりないと思います。
ちょっと疲れているなと見てて思った時には
早めに気分転換させる時間を作ってあげた方が良いでしょう。
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