安定しない期間が続けば
気持ちは不安になることもあります。
気分転換をしたいなと思っても
お金がないと自分がやりたいことができないこともありますし
不安が強い時は『お金を使うこと』にも不安が出てしまうなんて時もあります。
誰にでも簡単にできて気分転換ができる方法があれば試してみたいですよね。
気分転換と言えば、何かをしないとできないものでしょうか?
外にでかけたり、
何かに取り組んでみたり
行動をプラスすることだけが気分転換ではないと思います。
簡単で誰でもできて
お金もかけずに家でできる気分転換の方法があったらやってみたいですよね。
誰でも簡単にできて家でお金をかけずにする究極の気分転換方法はコレ!
お金をかけない気分転換ってあんまり気分が変わらないと思っている人も多いと思います。
私もずっとそう思っていました。
口では家でもできると言いながらも
心の奥底ではやっぱり『外に行ってお金をかけた方が楽しく気分転換できる』と
思う部分がありました。
そもそも気分転換をしたいなと思うのは
落ち込んだ時や気持ちが下がっている時などに
気分を上げたい時などが多いのです。
また仕事や育児などでストレスが溜まっている時に
スカっとしたい時にも気分転換したいと思います
気分を変えるには
場所を変えるというのはとても効果があると言われているため
どうしても家でするというよりは外に出かける方に意識が向きがちです。
外に出ることに制限があれば
ただただ遊びに行くというのも気が引けるものです。
短時間でサクッと気分を変える方法として一番手っ取り早い方法をご紹介します。
自宅で何もしない時間を過ごすことをやってみましょう
家で何もしないってどういうこと?
と思う人も多いでしょう。
自分の一日の行動をよく観察してみると分かるのですが、
家にいてもいつも何かをしているのです。
ゆったりとのんびりと過ごしているという人でも
コーヒーを飲んだり、
本を読んだり
テレビを観たり
映画を観たり
1人カラオケをしたり
マンガを読んだり
ストレッチをしたり
スマホで遊んだり
だいたいの人は
手や目を動かしていると思います。
何もしてないということはないと思います。
何もしないというのは寝ることではありません。
ベッドに横になって眠ってしまえば
それはまた『睡眠』をしています。
究極の気分転換方法は足し算ではなく引き算でつくります。
手を動かさない
目に刺激を追加しない
耳から音楽や声を入れない
何もしないで座っている時間を作ります。
学生の頃に経験があるかもしれません。
退屈な授業中に、先生の話に集中できずに
机についてイスに座っているけれども心は他のことを考えている
そんな状態に近いものです。
やってみると面白い事に気付きますので
試してみてはいかがでしょうか。
最初はただ座っているだけだとお尻がもぞもぞしてきたり
何だか動きたくなったりすると思いますが
続けてみると面白いと思います。
何もしない時間はどうやって作る?
やりやすい場所は自宅です。
外でもできますが、慣れてからの方が良いでしょう。
家でリラックスして座れる場所を準備します。
テレビや音楽は消しておきます。
スマホは手元にあっても良いですが、使いません。
タイマーを20~30分でセットしてスタートします。
時間にこだわる必要はありませんが、
感覚がつかめるまではタイマーなどでどれくらい時間が経過するかつかんでおくと良いでしょう。
スタートしたらその間は
しゃべらず、手も動かさず、じっと過ごします。
何もしない時間は何も考えない?
何も考えないということを試してみると分かりますが、
なかなかできるものではありません。
何も考えないつもりでも脳は勝手にいろいろなことを考え始めます。
何も考えないということができれば
その人は『瞑想』ができる人かもしれませんね。
練習をすれば何も考えない時間は作ることができるそうですが、
今回は目的は『気分転換』ですので
考えるのはOKですが、可能な限り
ネガティブ方面に向かわないようにすることだけ意識しましょう。
美味しい食べ物や
面白かった映画、
友だちと過ごした楽しかった時間や場所などを思い出すのも良いです。
何もしない時間を作るとどうなる?
現代人は気付かないうちに
情報を取り入れ過ぎになっています。
テレビやインターネットからは
溢れるように情報が入ってきます。
最新のニュースや政治、経済、エンタメ情報に
SNSを使う人であれば趣味に関する情報もどんどん入っています。
とにかくたくさんの情報が常に入ってき続ける状態にあります。
何もしない時間は
その間だけは『情報が入らない時間』になります。
たくさんの情報が入ってくることは良い側面もありますが、
情報過多になってしまって
何が自分にとって本当に必要な情報なのか判断ができなくなってきます。
何もしない時間を作ることで
一時的に入ってくるものをシャットダウンできます。
考えるなと言っても考えてしまうのが人間の脳です。
考えたい事はどんどんと止めることなく考えてみます。
何かに対して答えを出す必要もありませんし、
取り留めなく出てきた物を出し切ってしまいましょう。
そうすることで脳がリラックスして頭の中が整理整頓されます。
結果、『脳が落ち着く』ことができます。
脳が落ち着いたら、冷静になることができます。
そのような状態になった時は『ひらめき』が出やすいのです。
行き詰っていたことに対するヒントが浮かび上がったり
解決法がひらめくこともあります。
本当はすぐ近くに答えがあったことに気付くこともあります。
最後に
気分転換したいなと思った時、
何かストレスを感じていると思ったり
疲れているなと思うことが多いでしょう。
特に精神的疲労が蓄積すると
気分転換したいと思う人が多いでしょう。
肉体的疲労にはゆっくりと体を休めることが効果がありますが、
精神的な疲労を回復するには
『脳を休ませてリラックスする』ことが効果があります。
脳は常に動いているため
意識して情報をシャットダウンして
何もしない時間を作ることで緩めてみると良いです。
一度やってみただけでは効果は感じられないかもしれませんので
一週間に一度を続けるようにして
自分ができる範囲で何度もやってみるとそのうちに効果を実感することができるようになります。
精神的な疲れが癒されたら
また積極的に外にでかけて遊んでも良いでしょう。
外出したり、趣味に没頭したり、楽しい事をすることで
一時的にストレスが発散されたように感じますが、
やはり脳が休まった方がしっかりと気分は変わってきます。
どれか一つだけの気分転換方法ではなく
複数の方法を取り入れて自分の体も心も大事にしましょう。
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