発達障害グレーゾーンの『こだわり』にはどう対応したら良い?

発達障害グレーゾーン
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発達障害を持っている子どもの多くは『こだわり』が強いという特性を持っています。
人によって『こだわり』を持つ部分は違いがあります。

あまりにも強いこだわりがあれば
周囲も大変だなと思ってしまいます。

発達障害グレーゾーンの子どもの場合もやはり『こだわりが強い』傾向があると思います。

その『こだわり』に関して
周囲の大人はどのように対応したら良いのでしょうか。

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発達障害グレーゾーンの『こだわり』にはどう対応したら良い?

人によって違う『こだわり』ポイントですが、
なぜ定型発達の子どもたちよりもこだわりが強いのか考えてみると良いでしょう。

私は発達障害のプロではないためはっきりと原因というか理由は分かりませんが、
子どもたちの様子を見ていて思ったことは
『こだわりが強いというよりも許容範囲が狭い』という印象です。

例えば、洋服の素材にはこだわりがあります。

自分の肌に合わないとそれだけで耐えられないほど不快になるようです。

特に下着は直接肌に触れるため素材には気を付けています。

同じような素材であっても子ども的に『OKなもの』と『NGなもの』があるため
最初に1枚買って試してみて良かったらしばらくはずっと同じものを買うという
ルーティンが我が家にはあります。

子どもがこだわるということは
受け付けられないものを避けるためであり、
自分自身を守るためのこだわりだと思っています。

タオルや枕、布団なども『無理』と思ったら絶対に使いません。

そのため新しく買う時には悩んでしまいます。

合わなかったら絶対に使わないことが分かっているため
そういう場合は他の家族が使うことで使わないものを買わないようにはしています。

発達障害グレーゾーンのこだわりにはどうする?

発達障害のこだわりは多方面に渡るため
子どもがどのような部分にこだわりを強く出すのかを観察してみましょう。

我が家の子ども場合、
・服の素材
・米の味
・タオルや枕、布団などの寝具
・人

子どもが2人いるため、それぞれのこだわりポイントが違います。

感覚過敏があるため、物に対しての過敏さは強めだと思います。

服の素材は肌触りが大事なようですので
慎重に選んでいます。

また、なぜかお米を別のものに変えると食べないので
もう何年もずっと同じお店でお米を買っています。

『寝る』ことがリラックスタイムなので
布団や枕などはお気に入りを使いたいみたいです。

素材というよりは柔らかくて肌触りが良ければOKみたいです。

困るのが『人』です。

私(母親)に対するこだわりです。

私も仕事をしているので、手が回らない時もあります。
子どもの送迎を祖父母に頼むと嫌がります。

祖父母にはとても懐いているし
もしかしたら親と思っているんじゃないかと思うくらいに大好きなんですが、
学校行事や習い事の送迎などは私が行かないと嫌がります。

理由は分かりません。

普段の生活では祖父母にも手伝ってもらう事が多いため、特に問題はないので
学校関係と、習い事に関しては基本的には私が全て対応しています。

私が対応できない時は、代わりに祖父母に頼むこともしません。
送迎ができない時は自分一人でしてもらっています。

子どもの『こだわり』への周囲の対応は?

我が家では子どものこだわりはできるだけ『尊重』します。

全てを尊重することはできませんが、
できる範囲でそのこだわりを優先させています。

甘やかしているだけと言われるかもしれませんが、
強くこだわるということは、こだわりポイントからずれると不快な思いをする可能性が高いのです。

服の素材が合わなければ、ずっとぼりぼりと腕や足をかきむしりますし
違う米を買えば、食べません・・・。
いつもと違うお店でお米を買ったなんて一言も言わなくても食べません。

寝る前のリラックスタイムに好きな肌触りの枕やタオルなどを触って癒されるので
ごわごわのものを渡せばイライラします。気に入らなければ投げ飛ばします。

こだわりを優先しなかった場合には子どもの精神状態が悪くなるだけなんです。

発達障害グレーゾーンであっても
正直なところ、定型発達の子どもたちに比べると手がかかります。

手がかかる上に、イライラしていたのでは
親子で疲労が溜まるだけです。

そのため、できる範囲で子どものこだわりを優先しています。

発達障害グレーゾーンの子どものこだわりはずっと優先させるべき?

人間、誰しも不快よりも快適な方が良いです。

発達障害グレーゾーンの子どもにとって
常に頑張っている日常の中で『不快』なものが増えればそれだけで
精神的疲労が増えます。

家ではリラックスしたりのんびりして自分の好きなように過ごすことで
気持ちのバランスを保っているのです。

家の中ではなるべく『快適』でいられる場所を作るように意識しています。

それはずっと続けた方が良いのでしょうか。

できれば続けられる範囲で続ける精神衛生上は良いと思っています。

ただ、ずっと『快適』だけを与え続けては将来困ることになります。

最近始めたことですが、
『予算と折り合いをつける』練習です。

何かを買う時には価格はとても大事です。
洋服や靴など身に付ける物はほとんどが消耗品です。

継続して買う必要があります。

高い物には高品質のものが多いというのは誰でも知っていると思います。

目先のこだわりに意識が向いている場合、
子どもにとっては『自分が払うわけではない物に対する価格』に無関心の場合があります。

欲しい物は欲しいんだ。だから買ってくれとなる場合が多いです。

子どもが小さい間はそれもある程度は仕方ないと諦める方が楽ですが、
成長してきたらそうも言ってられません。

子どもが大きくなれば、欲しがるものの値段も上がりますし、
親の予算には限りがありますから。

そこで、買い物にできるだけ連れて行って
子どもがこだわるものがどれくらいの値段で売っているか、
他にはどんな選択肢があるかということを見せることが大事だと思っています。

買い物の予算は〇〇〇円だから、その範囲の中で選んで欲しいということを
先に伝えて、値段も考えてから買い物をする習慣を身に付けておくべきです。

上手く買い物ができない場合もあるでしょう。
そういう時はある程度フォローしてあげましょう。

またちょっと買い物に失敗してみるのも良い経験です。

一方的に買い与えるだけでなく、一緒に買い物をすることで
子ども自身にも自分がこだわる物の中での優先順位を自覚させるのが目的です。

子どもがこだわることに対して、ある程度は親がしてあげられますが、
大人になってからまで全てをしてあげることは難しいです。

子ども本人が絶対に譲れないと思っているこだわり、
少しなら妥協できるこだわり。
こだわっていたが、実はそれほどでもなかったかもしれないこだわり。

それらを自分でしっかりと自覚することが大事だと思っています。

『こだわっている部分』に意識が集中すると
その他のことに目が向かないことがあるため
少しずつ視野を広げてあげる必要があると思っています。

こだわっていたけれども実際にはそれほどこだわりがない部分などが
見つかってきたら、子ども自身も楽になってくると思います。

最後に

子ども自身が自分のこだわりにしっかりと向き合ってみることで
自分のことがよく分かってくると思います。

しっかりと自覚することで
何が一番最優先のこだわりかを知っておくと
将来的には少しでもこだわりを減らすことも可能です。

子ども自身がちゃんと自覚するためには
まずはできる範囲でとことんこだわってみるのが大事です。

とことんこだわってみれば、どこにこだわりがあるのかも分かりやすくなります。

そこから次はこだわっている物の中には
もしかしたら代用できるものや、なくても良いものもあるかもしれません。

発達障害グレーゾーンの子どもにとって『物へのこだわり』は
とても大事です。

自分自身が快適に過ごせるために必要なこだわりだと思っています。

ただ、あまりにもこだわりが強すぎると
子ども自身も疲れてしまいます。

少しでも楽に生きられるようになれば親子共に楽になると思います。

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