少し前までは冷え性というと、女性に多いというイメージが強かったのですが、
最近では男性にも、子どもにも冷え性の人が増えているそうです。
食生活の変化や性格環境の厳しさやストレスなど
様々な要因が複雑に絡み合っている影響なのでしょうか。
体が冷えているというのは
一般的に思われているよりも体には大きな影響を及ぼすと思っています。
特に寒さの厳しい冬になると
活動意欲が下がる傾向があると聞いたことがありますし、
実感することもあります。
年齢や性別関係なく体が冷えているのは良くないのではないかと気づきました。
発達障害グレーゾーン中学生にも温泉は効果あり?体を温めるって思っているよりも大事では?
体を温めるというと
外から温める方法と中から温める方法があります。
温かい食べ物や飲み物を取ることで体の中から温める方法と
カイロや湯たんぽ、ストーブやエアコンのある部屋で過ごすなど外から温める方法があります。
自分に合った方法で体を暖めるのが良いのですが、
外から温めたのに体の中も温まるのは『温泉』です。
わざわざ、温泉に行くというのは面倒だし、お金もかかるし、
ちょっとお風呂に入るだけなのにもったいな~なんて思うかもしれませんが、
知っている人はわざわざ温泉に行くために時間を作るものです。
その理由は、温泉に入ることで体の芯から温まることを分かっていて
それが、体に良いと思えるからではないでしょうか。
ひと昔前は温泉は年配の人の憩いの場みたいに思われていましたが、
今はそんな傾向はありません。
温泉に行ってみると分かりますが、
小さな子どもから年配の人まで幅広い年齢層の人がたくさん来ています。
温泉の効果
温泉はそれぞれ効能が違っています。
泉質の違いがあるので、行ってみようと思う温泉のHPや
観光協会のサイトなどで確認してみて下さい。
温泉なんてどこも同じではありませんが、
あちこちの温泉に行ってみると自分の好きなお湯というのも分かってきますので
温泉巡りをしてみても面白いでしょう。
泉質の違いや、露天風呂や季節によって趣向が凝らされたお風呂など
それぞれの温泉に特徴がありますので、行ってみると
案外楽しめるものです。
温泉に入って得られる一番の効果はやはり『体が温まる』ことです。
強調して言わなくてもたいていの人はご存知だと思います。
体が温まるというのは、体の芯から温まるということです。
ただ温まるだけならお風呂でも銭湯でも良いのですが、
温泉は体の芯から温まります。
お風呂に入った時は、温かいですが、上がってからしばらくすると
体は冷えてきます。←普通ですが。
温泉に入った場合は、内側から温かくなっているのが分かると思います。
特に足先などで実感できることが多いです。
温泉から上がって数時間経っても足が温かいんです。
これが体の芯から温まるということだと認識しています。
温泉に入った時に一番嬉しいのが、この体の芯から温まることではないでしょうか。
温泉に入る時の注意
良いことがたくさんの温泉ですが、入る時には注意する点があります。
温泉は普通のお風呂に比べると疲れやすいものです。
いわゆる『湯疲れ』をする場合があります。
慣れない温泉に入るだけでも体力を消耗しますし、
めまいがしたり、気分が悪くなることもあるみたいです。
疲れ切っている時や、体調が悪い時は
温泉に行っても短時間の入浴にしておくと良いです。
せっかく行ったからもったいないと思って
長湯すると湯疲れして気分が悪くなることもありますので
ほどほどに浸かることが良いでしょう。
お風呂も同じですが、温泉に入る時は
水分補給を意識しましょう。
脱衣所に給水機が置いてあるところもありますので
温泉に入る前と、上がった後に水分補給すると脱水症状の予防になりますので
おススメです。
また、頭の上に濡れたタオルを乗せるのも何気に良いそうです。
脱衣所などに設置してある給水機は
お湯と水の両方が出るのであれば、混ぜて『白湯』にして
飲むと体には良いですし、お風呂上りの体を急激に冷やすのもよくありませんので
おススメですよ。
最後に
家から少し離れた温泉までドライブがてら行ってみたり、
温泉の有名な旅館やホテルなどに宿泊すると
普段とは違う雰囲気も味わえるので気分転換にもなります。
それから、温泉に入った後は少しゆっくり過ごす時間を取ると良いです。
温泉によってはソファや横になることができるようなスペースが準備されている
場所もありますので、積極的に活用しましょう。
宿泊して温泉を楽しむ場合は、温泉に行く前に少しの間
部屋でゆっくりとくつろいでリラックスした状態で入ると
更に温泉の効果を実感できるのではないでしょうか。
体もぐっと温まりますし、気持ちもリラックスできますね。
ストレスをためやすいタイプの人にはこういう両方の効果が期待できるような
気分転換方法やストレス発散方法を持っておくと
しんどいなと思った時に、活用できることでしょう。
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