発達障害グレーゾーン中学生のストレス発散方法は?

発達障害グレーゾーン
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ストレス社会という言葉が浸透してきている昨今、
年齢関係なくストレスとは切っても切れない時代になってきています。

大人も子どももストレスを強く感じることによって
心身ともに影響が出ることは周知の事実となっています。

発達障害グレーゾーンの子どもたちは
とても繊細な心を持っています。

ちょっとしたことでもダメージを受けます。

些細な事にも傷つきます

気持ちの浮き沈みが激しい場合もあります。

必要なのは気持ちを落ち着けたり、ストレス発散方法を
子どもに身に付けさせることです。

最初は周囲の大人が段取りしてあげると良いのですが、
いつまでもそのままでは子ども本人が困りますので
少しずつ自分で考えるように誘導しましょう。

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発達障害グレーゾーン中学生のストレス発散方法は?

子どもが小さい間は、家族がストレス発散方法を見つけてあげるのが良いですが、
成長してくるとそれぞれ個性が出てきます。

子どもの特性や性格によって、合っているストレス発散方法は
違ってきます。

親が一方的にストレス発散方法を提供するのではなく、
子どもと一緒にどのような方法が良いのかを見つけていくのが良いでしょう。

そのためには、気持ちが落ち着いている時に
気持ちが落ち込んだりしている時はどんな気分で
どうしたら良いと思うのか?という話をしてみると良いです。

それから、次にいろいろなストレス発散方法を試してみましょう。

そのうちにどんな状態になった時にどんなストレス発散方法や
気分転換の方法が合うのかを見つけることができるようになります。

体を動かしたりスポーツをする

動くことが好きな子どもは、ストレスなく楽しく動けることをしてみましょう。

広い公園で走ってみたり、ボールで遊んだり
小さな子どもみたいだと嫌がる場合は、自宅から少し離れた広い公園などに
行ってみましょう。

誰も知っている人はいなからと言って
好きなように動いてみると良いです。

親子でバドミントンやキャッチボールなどをしてみても
コミュニケーションも取れますのでおススメです。

縄跳びやフラフープなど集中力が必要なものも良いです。

何かに集中している間は、他のことを考える暇がなくなります。
この時間が大事になります。

大人も楽しめるようなアスレチック遊具があると
頭も体も使いますので、疲労感はあるかもしれませんが、
心身共にスッキリできます。

幅広い年齢層の人が思い思いに遊べる広い公園や広場を見つけておくと良いですね。

静かに過ごす

気持ちが滅入ってしまって、体も動かしたくないし
じっとしていたい時は、家でゆったりと過ごしましょう。

好きな本やマンガを読んだり、
映画やドラマを見ても良いです。

静かに好きなことをして過ごすというのは
案外、ストレス発散になるものです。

お菓子とジュースをただ準備するのではなく
かわいいお皿やトレーに乗せて出してみたり
いつもとは違うことをプラスすると更に良いです。

大人でも一人になりたい時があるように
子どもも一人で過ごす時間は必要です。

ぼーっとする時間も良いのですが、
映画などの世界観に浸ってみるのも気分が変わって良いです。

ストーリーがある作品に触れることで
メンタル面での成長も見込めますので
子どもが好きなアニメ映画でも良いので何度も見せると良いでしょう。

フィクションでもノンフィクションでも良いので
他の人の人生を体感できるような作品をいくつか見せてみると良いです。

普段とは違う場所に外出する

平日は学校との往復、塾や習い事などをしていても
それはもう日常生活の一部になっています。

いつもと違う場所、行ったことない場所に行くというのは
新しい発見があるものです。

初めての場所に行くのはちょっと苦手という子どもも
行けば楽しい場所だと分かったら積極的に行ってみようと思うかもしれません。

もし、行きたくなさそうであれば
『行ってみて楽しくなかったらすぐに帰っても良い』と伝えてみましょう。

すぐに帰るという選択権を子どもに与えることで
イヤだったら帰っても大丈夫という安心感から落ち着いて出かけることができます。

もしも、すぐに帰りたいと行った場合は
本当にすぐに帰るつもりで行くことが良いです。

実際に、イヤだと言った時に帰るというと
せっかく出かけたのにもったいないと思いますが、
親が言っていることを本当に実行するんだという信頼感を与えるためにも
イヤだと言ったら帰るつもりにしておくと良いです。

外出するのが好きな子どもの場合は、
何か体験できる場所がおススメです。

ちょっとした作品を作ることができたり、
ロボットの操作ができるなど
今までやってみたことがないことをしてみると
楽しいという気持ちにもなりますよね。

楽しいと思える時間を過ごすことができればストレスも緩和されるでしょう。

子どもが好きな楽しい場所に行く

予算と時間から家族が考えてから
子どもが好きな場所をいくつかピックアップして
行きたい場所を子どもに選ばせてあげましょう。

公園、映画館、ショッピングモール、ゲームセンター、
カラオケ、プール、テーマパークなど

子どもが行きたい場所に行くというのが一番おススメですが、
出かけるとなると予算も時間もかかりますよね。

あらかじめ、親が連れて行ける場所を選んでおくと決めた後が楽になります。

誰でもそうですが、行きたい時に行きたい場所に行けるって
楽しいことですよね。

それだけでも気持ちが上がりますので
できる範囲で子どもと一緒に楽しめる場所に行ってみましょう。

最後に

ストレス発散方法や気分転換になることをいくつも見つけておくことで
ツラいなと思った時、落ち込んだ時などにすぐに行動に移すことができます。

普段から見つけておかないと
いざ、気分が落ち込んだ時にはなかなか思いつかないものですよね。

短時間で出来るような気分転換の方法から1日かけて思いっきりストレス発散できることなど
楽しみを持っておくと、それだけでも気持ちは落ち着くものではないでしょうか。

一人になる時間がないとイライラする子どももいますし、
仲の良い友だちとワイワイ過ごすことが楽しいという子どももいますので
いくつものパターンを持っておくことがおススメです。

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