【体験談】発達障害グレーゾーン中学生の気分転換にカフェに行くのもアリ。

発達障害グレーゾーン
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発達障害グレーゾーンの中学生は定型発達の子どもに比べると
感情の起伏が激しいタイプが多いのではないでしょうか。

自分の気持ちが爆発した時に、周囲に当たり散らしたり
物や自分自身へ攻撃する場合もあります。

気持ちが高ぶっている時には
大人でも上手くコントロールできない時もあります。

子どもの場合は更にコントロールなんてできません。

子どもの感情が爆発しやすい場合は
どのような対策が効果があるのでしょうか。

我が家で数年前から試している方法をご紹介します。

今の時点ではまだ検証中なのですが、
私の子どもにはそれなりに効果があると思っている方法です。

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発達障害グレーゾーンの中学生の気分転換にカフェに行ってます。

気持ちのコントロールができないのとカフェに行って気分転換って意味分からないと
思うかもしれません。

私の場合は偶然だったのですが、
後で考えると子どもには効果があったように思っています。

実体験からもしかしたら良いかもしれないという程度の話です。

娘が中学1年生の頃、同じクラスの子から嫌がらせを受けていました。
内容としては大したことではないのですが、
同じクラス、同じ班、毎日顔を合わせることから
どんどん体に影響が出てきてしまったのです。

お昼になると体調が悪くなるようになり
ご飯が食べられなくなったのです。

昼食を食べても上げてしまい
学校の先生から呼び出しの連絡を何日も受けて
早退を数日、繰り返しました。

その頃、胃腸風邪が流行っているとのことで
病院にも行きましたが、特に異常はありませんでした。

何日も早退しては病院に行って下さいと言われ、
私の中では精神的なことが原因だという事はすぐに分かりました。

学校の先生には伝えたものの、
娘が事を荒立てたくないと言い張るので
事態は動かず、数日間早退を続けることになりました。

早く帰っても気持ちがふさぎ込むだけなので
娘と2人で気分転換になるかもとふと思い立ち
自宅から少し離れたカフェに行ってみることにしました。

同じ学校に通う中学生がいないであろう場所にあり
大人の女性に人気のあるカフェなので知り合いに会うことは
ないだろうと思ったからです。

そこは居心地の良いカフェでついつい長居してしまうほど
雰囲気の良いお店です。

中学生が行って、気分転換になるとは思えませんでしたが
私自身も疲れ切っていたので
美味しいコーヒーが飲みたいと思い、一緒に行きました。

平日の夕方ということもあり、
適度に席が埋まっている程度で混雑していませんでした。

気持ちが落ちている娘には
好きなものを注文するように言いました。

初めてカフェに行ったので
メニューの豊富さや、ファストフード店にはないようなメニューに
目をキラキラさせていました。

飲み物とケーキを注文した娘は
珍しそうにキョロキョロしていました。

行ったことない場所に行くことで
知らない世界を覗き見る感じのワクワク感が出てきたみたいです。

落ち込んでいたはずなのに
注文したケーキとココアが出てくると
嬉しそうにしていました。

居心地の良いカフェで美味しいケーキとココアを飲んで
気持ちが落ち着いたようでした。

娘の気持ちがざわついている時には、
子どもの方から『〇〇〇に行こう』とカフェに行こうと言ってくるようになりました。

カフェでなくても、コンビニのコーヒーを飲んだり
ファストフード店でスイーツを食べても良いと考えています。

家と学校以外の場所で
ゆったりと過ごす時間があることで気持ちが落ち着くものです。

子どもの気持ちが落ちている時には
少し環境を変えてみることで、視界に入るものが変わります。

学校、塾、家だけではなく
外に出たら色々な場所があって、みんなそれぞれ色々な過ごし方をしているという
今まで見ることがなかった世界を見てみるというのは
視野を広げるにも良い方法だと思っています。

テーマパークやカラオケ、ボーリングなども
もちろん気分転換になるので良いと思います。

中学生の子どもにとっての世界は学校、塾、家と
狭い範囲になっています。

ツラいことやイヤだと思うことがあった場合、
自分の世界が狭いと世界のすべてがツラくなってしまいます。

他にも世界はあるし、
外に出たら自分の知らない場所もたくさんあることを知ることで
自分なりの気分転換方法を見つけられたり、
思ってもなかった興味の範囲が広がるかもしれません。

女子は早く大人になると言いますが、
中学生の感覚はもう大人に近いのかもしれません。

娘と一緒にカフェ巡りという新しい休日の過ごし方が増えたので
どこのカフェに行ってみようとか相談しながら楽しんでいます。

外でご飯を食べたり、お茶したりしながら
お皿やインテリアの話などをしたり、
盛り付けの方法をじっくりと観察してみたりして
日常に取り入れられそうなものを考えてみたりするのも面白いものです。

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