発達障害グレーゾーン中学生の勉強方法は何が良い?通信教育ってどうかな?

発達障害グレーゾーン
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発達障害グレーゾーンの中学生の勉強方法の一つに『通信教育』があります。
この通信教育はコストが比較的リーズナブルなため、
やってみたことがあるという人は多いですよね。

親世代でも子どもの頃に通信教育をしたことがあるという人は
多いのではないでしょうか。

その『通信教育』ですが、
非常に良い教材であり、子どものやる気を出してくれる工夫が
随所に施されています。

思わず、大人でもやってみようかなと思うような部分もあります。

では、その通信教育は発達障害グレーゾーンの中学生に合っているのでしょうか?

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発達障害グレーゾーンの中学生に通信教育はどうなの?

答えとしては『合う中学生か合わない中学生』のどちらかにはっきりと分かれます。

メリットとデメリットを子ども主体に考えてもすぐに分かるかと思います。

大人の都合ではなく、通信教育を受ける中学生から見て
メリットとデメリットを考えてみましょう

通信教育は中学生にメリットが多い?それともデメリットの方が多い?

子どもから見て通信教育のメリットとデメリットはこちらです。

◆メリット◆
・好きな時間にできる
・時間の融通がきく
・好きなだけ勉強ができる
・落ち着く家で学習が進められる

◆デメリット◆
・やる気が出ない場合はとことん進まない
・勉強する環境を作るのが難しい
・ダラダラと先延ばしにしたらあっという間に数か月過ぎる
・分からない時に止まってしまう

通信教育が向いているかどうかは
子どもの主体性によって大きく左右されます。

たくさん人がいる場所で勉強するのが、苦痛だという場合や、
自分のペースで勉強したい子どもにはとても向いています。

自宅で静かに勉強できる環境が整っている場合は
通信教育の効果を最大限に発揮できます。

塾や家庭教師などでしたら
時間の融通がききません。

例えば、好きなドラマや番組がある時間帯でも
変更できないことが多いですね。

個別指導塾であれば、時間を予約して通うことも可能ですが、
特番などがある場合はうっかりなんてこともありますよね。

勉強をしっかりとしたいのであれば、
テレビ番組に夢中になるなんておかしいと思われるかもしれませんが、
好きなテレビ番組を見ることは
息抜きにもなりますし、楽しみでもありますので
あまり否定的になる必要はないと思います。

通信教育をやってみたら勉強方法の向き不向きが分かる?

どの勉強方法でも同じですが、
まずはやってみないと子どもに向いているかどうか分からないものです。

向いていないと思っていたけれども
実際にやってみたら思いのほか向いていたと分かる場合もあります。

そこで、通信教育の場合は
ぜひ一度チャレンジしてみましょう。

教材が届いて、
実際に子どもが取り組む様子をじっくりと観察してみましょう。

数か月ほどで向いているかどうかすぐに分かると思います。

通信教育が向いている場合は、しっかりと継続して勉強ができるタイプの子どもだと思われます。

通信教育での学習に向いているのは
・目標を持っている
・主体的に勉強をする意思がある
・自宅の方が安心して勉強できる

このような特徴を持っている子どもたちです。
目標というのは、テストで良い点数を取るということもありますが、
将来の夢だったり、志望校がある程度まで絞れていることです。

目標がないまま、
ただ勉強をしたらいいと言われたから勉強をする場合には
継続してモチベーションを維持することが難しいです。

勉強をした方が良いということは
何となく分かっているけれども
実際に勉強をしようと思っても
何から手を付けて良いか分からなかったり、
どのように勉強をしたらいいか分からないから放置する。
また、勉強をしてみたけれども一つ分からない場所があり
そこから躓いてしまうということをあります。

勉強は自分がするものですが、
ある程度、勉強方法が身に付くまではなかなか一人では
難しいものです。

『通信教育』というと挫折する人が多いので
コストが安価と分かっていても敬遠する人も多いと思います。

親が声掛けをして子どもが簡単に継続できるのであれば
そこまで躊躇することはありませんが、
親自身の経験上だったり、実際に子どもにさせてみたけれども
長続きはしないという声は多いものです。

通信教育は向いているか向いていなかがはっかりと分かりますので
一時的に受講してみるというのも良いですし、
本格的に塾に通わせる前段として試してみても良いでしょう。

子どもの普段の様子からある程度は予測できると思いますが、
それでも実際に受講してみないと本当に合うか合わないかという判断はできません。

塾や家庭教師などを考えている場合でも
一度、通信教育をやってみるというのは
子どもにとっても自分の勉強方法を見つけるためには良い選択肢ではないでしょうか。

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