家事は家族みんなが分担するものという意識を作る方法

家事の工夫
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家事のほとんどを女性がしているという家庭は非常に多いと思います。

パートで働いていたり、
子育てのために時間に融通が効くように生活サイクルを作っているという女性も多いです。

そのような環境の中では家事はお母さんが全般的にしてくれるものという
思い込みが夫や子どもの中にできてしまいます。

そのままではいつまでたっても女性の家事負担は減りません。

そこで少しずつ家族負担の家事を増やすようにシフトチェンジしてくことをしてみましょう。

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家事は家族みんなが分担する物という意識を作る方法

協力してもらうというような言葉ではなく
家事は家族みんながそれぞれできることを責任を持ってやってもらう

そんな意識を持ってもらうように少しずつ変えていくことが良いです。

家事は女性がするものではなく、家事は家族みんながするもの

ママ友が実践しているというなかなかすごい方法を教えてもらったので
早速、我が家でも取り入れてみました。

家事を家族にもしてもらうために大事なポイントは2つあります。

そのポイントと実際にどうやったらスムーズに進むのかをご紹介したいと思います。

家事を家族に責任を持ってやってもらう2つのポイント

家事を女性が負担していることが多いと思いますが、
そのまま女性が多めに負担することで良いという人はこの先は読む必要はありません。

ある程度の家事を家族にしてもらいたいという人だけ読み進めてみて下さい。

この方法は『賛否両論』ある方法なので
受け入れがたいという人も実際にはいると思います。

特に洗濯や料理など自分のこだわりルールがあるという人は
イヤな部分もあるのかもしれません。

また自分のテリトリーを荒らされるのはイヤだと感じる人もいるみたいです。

それが大丈夫という人はぜひ実践してみて下さい。

まずポイント1つ目

ポイント1 女性の思い込みを外す

これが一番重要です。

家事は女性がするものという思い込みを全てやめることです。

文句を言いながらも自分がやった方が早いし、
お母さんがしている方が段取り良くできるからそのままでも良いという
今までの思い込みをやめます。

何なら家事は女性が全くやらなくてもOKくらいに思ってみましょう。

結婚して、出産すれば物理的に働けない期間があるというのもありますし、
細かい事は女性の方が全般的に得意だし段取りよくできるという特性があるのは分かっています。

実際には多くの女性は『家事の負担が多い』というストレスを抱えていることが多いのです。

そこで、家にいる女性がやらなければならないという
固定観念をやめてみましょう。

実際に家事の負担がきついと思っている女性の中には
それでも他の人が家事をすると自分自身が思っている完成形にならないために
それはそれでストレスだと思っている人も多いのです。

自分がする家事にこだわりなどがあれば更にその思いは強くなります。

そうなると他の家族は手伝おうと思ってもやりづらいと思ってしまいます。

自分が全ての家事に責任を持つ必要はないと思いましょう。

ポイント2 家族のやり方に口出しをしない

家事でもめる原因となるのがコレです。

一般的に女性の方が細やかな作業に向いていると言われています。

実際、マルチタスクが得意なのは男性よりも女性ですし
同時進行が苦痛でないのも女性が多いようです。

夫や子どもが家事をしていると『口出し』をしたくなる人も多いでしょう。

家事の負担を減らしたいと心の底から思っているのであれば
ぐっと我慢して一切口出しも文句も言わないこと

よく言われると思いますが、
家族が家事をしてくれている姿は半分目を閉じめて見ると良いみたいです。

あなた自身のやり方とは違う方法でしても気にしないようにすることが近道です。

この2つのポイントは必須です。

自分でできる余裕があってもしない

普段から段取り良く家事をすることに慣れていると
流れ作業のように全ての作業をこなすことができるようになっている
そんな人も多いでしょう。

そこを敢えてしないという選択をします。

人間は基本的には、怠けたい生き物です。

誰かがしてくれるなら積極的にはやりません。

特に家の中ではそういう傾向が強いです。

家事に関してのプロフェッショナルであるお母さんが家にいれば尚更誰もやりません。

そこで、自分でもできるけれども家族にしてもらう機会を増やしましょう。

お母さんは家事をあんまりしないと言われても平然としていましょう。

それくらいしていかないとなかなか誰もしてくれないものです。

最初はお願いすることからのスタートで良いです。

何を手伝って欲しいのかが家族からも分かりやすくなりますから。

いつも家事をしてくれるようになったら言葉かけをする

ある程度、家族が家事をしてくれくれるようになったら
言葉かけを忘れないようにしましょう

『いつも〇〇〇〇をしてくれているので助かっている』

このように家事をしてくれている家族の行動を
見ていることと感謝していることを伝えましょう。

家庭というのは、誰か一人だけが頑張っているだけというのは
とてもツライ場所になってしまいます。

みんなができる家事を分担できる家庭を作るためには
家族全員の意識を変える必要があります。

そこに理由は不要です。

『仕事が忙しい』
『学校が忙しい』
『バイトが忙しい』

誰だって家ではくつろぎたいものです。

みんなが気持ち良く過ごせる場所を作るためには

1人だけが犠牲になるのは変ですよね。

家族がくつろいでいるのに
お母さん一人だけが忙しく動き回っているなんておかしいですよね。

お母さんだってくつろいだり、ゆっくりしたいんです。

専業主婦だったらゆっくりとくつろいだらダメでしょうか?

そんなことないですよね。

みんなが少しずつ分担することでできることはたくさんあると思います。

仕事をしている女性も増えていますし、
男性だから、女性だから、子どもだからというのは関係ありません。

家の事ですから、子どもだって自分ができる範囲のことをする方が良いです。

将来、何もできない人になってしまう可能性だってありますので
むしろ子どものうちから家事をする習慣がある方が良いと思います。

最後に

できる余裕があるのにやらないというと
手抜きだ、怠慢だと言われるのが怖いという気持ちはあると思います。

女性だけが家事の負担が多いのがイヤというのでなければ
無理に変える必要はありません。

ですが、もう少し家族にもしてもらいたいと思う部分があるのでしたら
家族が家事をしやすい環境を整えて
たくさんのことを分担してもらうように段取りしてしまいましょう。

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