読書を始めてみようと思うと
続かないという現実にぶち当たることがあります。
読もうと決めても
最後まで本を読み切ることができないことがあります。
継続して読書をしようと思った時、
どのようにしたら本を読み続けることができるようになるのでしょうか。
何年も読書から離れていた私が
また読書が趣味と言えるほど本を読むようになるまでに
実際に試して効果があったと思える方法をご紹介します。
読書は絶対に続けられるようになる。本を読むことを継続する方法
読書したいんだけどね~。なかなか続かなくって。
そんな言葉よく聞こえてきますよね。
かつての私もそうでした。
小中学生の頃は家でお気に入りのシリーズの児童書を
何度も何度も繰り返し読んでいました。
しかし、高校生以降は部活や学校に忙しくなり
また友だちとドラマやテレビ番組の話をするのが楽しくて
かなりのテレビっ子になっていました。
そのため読書をすることはほとんどありませんでした。
ですがある時期、半引きこもり生活を送っていた頃に
また読書をしようと思ったのです。
以前、本を読むのは好きだったから読めると思ったのに
また読書を始めた頃はすぐに眠くなったり、疲れて数ページしか読めなくなっていました。
そんな私も今では月に1~2冊ほど本を読むようになりました。
(少ないですね・・・。同じ本を何度も読むのでこんな感じです)
再び読書をするようになった時に
試してみた方法の中で良かったと思った方法をご紹介します。
少しずつ読む
一日で全て読もうとしても上手くいきません。
実際に読書が習慣になっている人も一日で一冊読み切っている人ばかりではありません。
何日もかけて読んでいることが多いです。
きりの良い場所まで数ページずつ読み進める習慣をつけると良いでしょう。
バッグに入れて持ち歩く
主に文庫本になると思いますが、
読みかけの本をバッグに入れて持ち歩きましょう。
ちょっとした待ち時間に
いつもならスマホを触ってしまうような時に
短時間でも良いので本を開く習慣を付けてみましょう
本を読み始めると
スマホを触っている間の無駄な時間がたくさんあることに気付きます。
スマホを触る時間が無駄ということではなく
手持ち無沙汰になった時にはスマホを触る習慣が身に付いてしまっているということです。
目的があって触っているのは良いと思いますが、
ちょっと手が空いた時についついネットサーフィンしてしまって
気付いたら時間が過ぎているということが多いのであれば
ぜひぜひその時間を読書にあててみて下さい。
短時間の積み重ねで結構読書がはかどります。
面白い本を読む
興味のあるジャンルの本を選び、できるだけ面白そうな本を読みましょう
読書が続かないという場合、自分に興味のないジャンルや
難しい本を選んでしまっていることもあります。
途中まで読んでみて面白くないと思ったら
その本は途中で読むのをやめても良いです
(機会があれば最後まで読んだらよいとは思いますが)
面白い本は読んでいるうちにその世界に入ってしまうため
夢中になって読んでしまうものです。
併読する
何ページが読んだら集中力が切れてしまう場合は
手元に何冊か本を準備しておき、併読しましょう。
1冊目の本に飽きたら、別の本を読む
別の本にも集中できなくなったら、更に別の本を読むというように
集中ができなくなったら別の本を読んでも良いです。
読書が趣味の人は並行して何冊も読んでいることが多いです。
併読すると内容が分からなくなるという場合などは
無理に併読する必要はありません。
オーディオブックなど耳で聴く読書をしてみる
文字を読んでいるとすぐに眠くなるとか
すぐに目が疲れてしまう場合、
オーディオブックを活用してみましょう。
朗読した音声を聞くだけなので
本を読むことに慣れてない人でも試しやすいサービスです。
また、朗読したCDを聞いても面白いですが、
たくさんの作品に触れたいと思う場合は
スマホアプリで利用できるようなサービスを選んだ方がお得になるかもしれません。
自分の生活に合った方法を見つけてみましょう。
外で読む
図書館や、カフェなどで本を読むと集中しやすいと言われています。
その理由は『観客効果』というものが影響するからです。
観客効果(見物効果とも言う)とは、
誰かから見られているから集中することができることです。
例え誰も見ていなくても、誰かが見るかもしれないという環境にいることで
能率が上がるかもしれないことです。
その人の性格にもよると思いますが、
家でできる作業をわざわざ外ですることで
その間、集中できるようにすることです。
また場所を変えることで集中力が出てくることもありますので
何時間も同じ場所で読書するよりも
1時間くらいで読む場所を変えるというのも良いです。
日常ルーティンに入れ込む
読書を日常に取り入れる方法は
普段の生活にルーティンのように読書の時間を入れ込むことです。
毎日、本を読むタイミングを決めておくのです。
例えば、寝る前には30分読書するとか
昼休みは読書するなど一日のルーティンの中で
いつ本を読む時間を作りだすかを決めて試してみましょう。
やってみないとその時間に読書することが
自分に合っているか分かりませんので
考えている時間があれば試してみると良いです。
最後に
私個人的には一番続いた理由は
『面白い本を読む』ことでした。
内容にどんどんと引き込まれて
気付けば深夜になっているなんてことも
何度もありました。
私は、ある特定の著者の方の作品にどっぷりとのめり込んだ形で
読書が続くようになりました。
その著者の本で図書館にあるものは全て借りて
ないものはフリマアプリや古本を扱っている書店で探して
読みまくりました。
そして、気付いたら本を読むことが日常に溶け込んでいた
そんな感じで読書がスタートしました。
今はまた、別の著者の方の作品を追いかけていますが、
とても楽しく夢中になって本を読んでいます。
最終的に、読書は『面白い。楽しい。ワクワクする』というような
気持ちがないと続かないと思っていますので
のめり込めるような作品に出会えると読書が続くのではないかと思っています。
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