神社巡りを始めるなら参拝方法やマナーを覚えてから行くと良いです

神社巡り
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神社巡りを趣味にしている人が増えています。

日本のパワースポットとして人気が高まっている『神社』です。

初詣くらいしか行かないという人にとっては
神社巡りを始めてみようと思っても
なかなか敷居が高いと感じることもあるでしょう。

特に参拝方法について分からないから
ちょっと一歩を踏み出しにくいという人もいます。

神社への参拝方法や気を付けたことが良いことなどを
簡単にまとめてみましたので参考にしてください。

チェック→→→神社巡りを始めるならどんなことを知っておいた方が良い?

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神社巡りを始めるなら参拝方法やマナーを覚えてから行くと良いです

神社には神様がいらっしゃると言われていますし、
実際にいると明言している方も多数います。

目には視えませんし、感じることも難しいので
なかなか本当かどうか信じられないという人も多いでしょう。

神社は神様のお家です。
誰でもそうだと思いますが、インターホンも押さずノックもせず
いきなり自分の家の中に土足で入ってこられたらイヤですよね。

誰かの家に行く時には挨拶してから入ります。

神様の場合も同じです。

神社には神様がいらっしゃるということを前提に
参拝することを考えた方が良いでしょう。

神社の参拝方法を簡単にご紹介します。

神社の参拝方法

たくさんあるので覚えられないと思うかもしれませんが
慣れてくると何も考えずにできるようになります。
不安だなと思った時は、参拝方法を知っている人と一緒に行ったり
周囲の人を参考にしてみましょう。

①神社の鳥居前で礼をする(一の鳥居のみでOKです)

神社にとって鳥居は玄関のようなものです。
これから参拝しますという事で鳥居に入る前に一礼します。

そして、できれば鳥居をくぐる時は真ん中ではなく
左右どちらでも良いので端が良いです。

②手と口を清める

手水舎(てみずしゃ・ちょうずや)で手と口を清めます。

・柄杓を右手に持ち水をくみます
・左手にかけ清めます
・柄杓を左手に持ち替え、右手にかけ清めます
・柄杓を再び右手に持ち、左手で水を受け口をすすぎます。
・左手を再度清めます
・柄杓を立てて柄の部分を洗って元の場所に戻します。

神社によっては絵などでやり方が表示されているところもありますので
参考にしてみて下さい。

③参道は端を歩く

鳥居をくぐってから拝殿までの道を参道と言います。
参道の真ん中(正中)は神様の通り道とされているため歩きません。
端を歩きます

④お賽銭を入れる

金額は特に決まっていませんので好きな額を入れましょう。

ご縁がありますようにと『5円』や『15円』などを入れる人もいますし、
500円玉が良いという人もいます。

その時に自分が入れたいと思う金額で良いでしょう。

⑤鈴を鳴らす(鈴はない神社もあります)

拝殿に鈴がある場合は大きく振って鈴をじゃらんじゃんと鳴らします。

⑥二礼二拍手一礼します

基本的には二礼二拍手一礼で良いです。
出雲大社など二拝四柏手一拝の神社もあります。

二礼→2回お礼
二拍手→大きくパンパンと鳴らします。
二拍手の後に手を合わせたまま祈ります
最後に一礼→1回礼をします。

お願いごとをする時は、二拍手の後に手を合わせている時にします。

他の人がしている途中でも待たなくて良いです
少しずれた場所で二礼二拍手一礼をしても問題ありません。

ゆっくりと参拝したい人は前の人が終わるのを待っていますが、
特に順番等は気にする必要はありません。

割り込んでまで前に行くというのはちょっとマナーとしては
良い印象がありませんので、少し横にずれてすれば良いでしょう。

⑦鳥居の外側で礼をする

参拝が終わったら、最初に礼をした鳥居の外側で最後の礼をします。

神社巡りの時の服装

神社に参拝をする時の服装についても気になりますよね。
正式参拝でなければ、それほど気にする必要はありません。

カジュアルな服装で問題ありませんが、
露出の多い服装やサンダルは避けた方が無難です。

足元は玉砂利を敷いてある神社が多いことを考えると
ヒールの高い靴などもやめておいた方が良いでしょう。

賛否両論ありますが、アニマル柄やファーも避けた方が良いという意見もあります。

動物の殺生を連想されるようなものは神様が嫌がると言われています。

神社への参拝時間

多くの神社では開門や閉門の案内がないのですが、
一般的には日の出から午後3時頃までが理想と言われています。

遅くても4時までにしておくのが良いです。

夜は参拝には向きません。

お正月など神社側で甘酒の振る舞いをしているなど
歓迎してくれる状態の時は夜間でも参拝OKです。

神社に参拝しない方が良い時

神社には参拝しない方が良い時があります。

・忌中期間

 亡くなった人との関係によって日数は変わります。
 
 配偶者、父母 50日
 祖父母 30日
 兄弟姉妹、叔父叔母、子ども 20日
 孫 10日
 いとこ 3日

・生理中

 女性のみですが、避けた方が無難です。
 よっぽどの理由がない限りは参拝しない方が良いです。

・けがをしている時

 血が出ている状態というのは控えておくと良いでしょう。

神様は穢れ(けがれ)を嫌います。
穢れ=汚いという意味ではありません。

気枯れ(けがれ)と言って、
文字通り気が枯れている状態の時のことを指します。

精神的にも体調も良くない時は
無理して参拝する必要はないということです。

最後に

神社巡りを始めてみようかなと思った時の参考になれば幸いです。

神社に参拝する時は、できれば少人数で行くことをおすすめします。

人数が多くなると賑やかになってしまいますし、
観光気分になってしまいがちです。

それは悪いことではありませんが、
神社は鳥居をくぐったところからは神域になり
神聖な場所になります。

一歩足を踏み入れた時からぴりっとした空気感をはっきりと感じることができる
神社も数多くあります。

参拝することを目的としていくのであれば
少人数もしくは一人で参拝することがおススメです。

最初の頃は、どうしても参拝の作法やマナーが気になりますので
慣れている人に神社巡りに連れて行ってもらうというのも良い方法です。

神社に参拝することは良い効果もたくさんありますので
自分のペースで続けて見ると良いでしょう。

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