先日、知人から掘りたてのタケノコを頂きました
米ぬかと鷹の爪もセットでもらいました。
タケノコは鮮度が落ちるのが早いから
すぐにあく抜きをする必要があるということだけは知っていましたが、
実際にはやってみたことがありません。
私は筍を使う時は、
今までは水煮しか料理に使ったことがありませんでした。
やり方は何となく知っているのでできるだろうと思って挑戦しました。
どうせなら早く美味しく頂きたいですからね
たけのこをもらってあく抜きしたけど失敗した話
翌日は仕事があるし、たけのこは傷むのが早いそうなので
帰宅後、調べてあく抜きをしました。
たっぷりの水を鍋に入れてタケノコを入れ
米ぬかと鷹の爪を入れてタケノコが柔らくなるまで時間をかけて茹でました
その後、タケノコが冷めるまでそのまま鍋に入れて置き冷めたので鍋から出しました
完璧にあく抜きができたと喜んでいました!
しかし、翌日の夜に料理してみると筍のえぐみがきつい・・・
ちゃんとあく抜きしたはずなのに。
なぜ失敗したのだろうかと思って
母親に聞いてみたらどうやら私のやり方がダメだったみたいです
私はタケノコが冷めてから鍋から出しました
その時間は約3時間ほど
後で調べてみるとタケノコのあく抜きには茹でた後に
8時間ほど鍋に入れたままおいておく方が良いということでした。
(やり方にもよるみたいですが)
あく抜きをしたのに、その後早く鍋から出してしまったため
ちゃんとあく抜きができていなかったというのです
頂いたタケノコは2本あり、どちらも調理をしてしまってから
あく抜きに失敗したことに気付いたのです。
その前に気付けば再度あく抜きするという方法もあるようでしたが
もう料理してしまったのでどうしようもありません。
1本は小さめだったからか茹でた後に3時間置いていただけですが、
あく抜きができていたためそちらは美味しく頂くことができました
問題はもう1本のえぐみが残ってしまったものです。
ちょっと強硬手段ではありましたが、料理したけど
水につけて洗ってみました
そして味噌汁に少し入れてみました
あんなにえぐみがひどかったタケノコですが
食べられる状態になったのです。
ということでもう1本のあく抜きが上手くいかなかった方のタケノコも
何とか食べられる状態にできて、捨てることなく食べられました
後になってから調べてみると
あく抜きに失敗した場合で、調理してしまった時は
『天ぷら』にすると美味しく食べられることを知りました。
せっかくネットがあるので
もう少しちゃんと調べてからあく抜きをするべきだったと後悔しました。
でも頂いたタケノコを無駄にしなくて良かったのでまだましだったかもしれません。
まとめ
タケノコをもらった場合は、できるだけ早めに『あく抜き』をします。
あく抜きの方法は色々あるようですが、
ベーシックなのは米ぬかと鷹の爪を入れてたっぷりのお湯でゆでます
タケノコに竹串を刺してすっと入るほど柔らかくなったら火を止めて
そのまま放置します。
私はその時に3時間ほどしか置きませんでしたが、
理想は8時間ほど。
夜にあく抜きをしたら翌日の朝まで放置するのがやりやすそうです。
それから調理をしましょう。
もしも私のようにあく抜きに失敗した場合は、
天ぷらなどのように少し濃いめの料理方法を選ぶと良いです。
えぐみを感じることなく美味しく頂けるとのこと。
失敗しないにこしたこはありませんが、もしもという場合は
すぐに諦めずに試してみて下さい。
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