奈良県桜井市にある談山(たんざん)神社に行ってきました。
現在は名称も神社となっておりますが、
神仏習合の名残がある雰囲気のある神社です。
そのため、神社では珍しく塔があります。
最寄り駅は近鉄大阪線・JR桜井線の桜井駅とあり
バスも出ているみたいですが、結構山の中にあるため
車で行くのが便利だと感じました。
車で行ってもかなり上っている感じがします。
チェック→→→神社巡りを始めるならどんなことを知っておいた方が良い?
談山(たんざん)神社に行ってみた
奈良県桜井市にある談山神社に行ってみました。
◆ご祭神:藤原鎌足公
◆拝観料:大人600円、小人(小学生)300円、小学生未満無料(別途団体料金もあり)
◆拝観時間:受付時間:8:30~16:30(最終受付)、最終拝観:17時まで
◆受付場所:桜、紅葉の時期以外は西入口のみ。
◆アクセス◆
後になって知ったのですが、談山神社に行った時は
たまたま西入口から入りました。
正面からも入れると思っていたのですが、西入口のみが受付場所の時期もあるので
参拝に行く時は事前に確認しておくと良いかもしれません。
談山神社は独特の空気感があるように感じました。
他の神社に参拝した時とは少し違うように思ったのですが、
神仏分離の前は神仏習合の慣習があったため、お寺でもあり神社でもあるという
感じだったのでしょうか。
そのためか個人的には神社というよりはお寺に参詣に行ったみたいな感覚でした。
お寺の雰囲気が好きだからかとても親しみある感じがしました。
(個人の感覚ですので他の人の感覚とは違うと思います)
山の中にある神社だからか拝殿までに階段がそこそこあります。
若干ツライと思う部分もありますが、
見上げた時に見える景色がとても素晴らしいです。
写真を撮るのをうっかりと忘れていましたが、
拝殿から見える景色もとても美しいので
桜や紅葉の時期になると観光客が増えるというのも納得です。
常に繁忙期を避けて参拝しているので
賑わっている時には談山神社に参拝した事がありませんが、
きっと美しい景色を見ることができるというくらいは簡単に想像がつきます。
この見晴らしの良い景色を見るだけでも楽しいと思えることでしょう。
拝殿には靴を脱いで入ることができます。
中には展示物もありますので時間をかけて見ることができます。
藤原鎌足公がご祭神ということから
歴史を感じるような展示物がいくつもありました。
私が参拝した時は歴史好きな人と思われる人が
楽しそうに同行者に説明しながら見ていたので
私もこっそりと少しだけ説明を聞かせてもらいました。
歴史に詳しくない私にはあまり分かりませんでしたが、
詳しい人の話って丁寧なので面白いですね。
拝殿から見た本殿
本殿は何度見ても荘厳でピリッとした雰囲気があるのに
いつまででも見ていたい気持ちになるのが不思議です。
ゆったりと拝観することができるので人の少ない時に行くのがおススメ(そればっかりですが)
観光客が増える桜や紅葉の時期は駐車場がたくさんありますが、
かなり混雑することが予測されます。
十三重塔
木造としては世界唯一だそうです。約17メートルの高さがあります。
本当に十三あるのか数えてみましたが、本当にありました。
この塔は談山神社のシンボルでもあり神仏習合時代の名残です。
どうやら登ることができるようですが、
時間の都合で諦めてしまいましたので次回、参拝に行く時は登ってみたいと思います。
気になったのは談山神社(たんざんじんじゃ)という名前から
山も『たんざん』と読むと思いきやフリガナがふってあり『かたらい山』って・・・。
どうしてなんでしょうね。
一番気になったのがコレですね。
駐車場にこのような大きな看板がありました。
参拝する時の参考になればと思います。
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